米流通の目詰まりを解消するため政府が実施した備蓄米放出(売り渡し)で、JAさがは10日、1回目の入札に応じた。一部、落札できなかったため、2回目の入札にも応じた。入札価格については「相対取引価格を参考にした」という。
食用油脂の主要な原料である大豆・菜種等の原料相場は、バイオ燃料向け需要を含む世界的に旺盛な需要に支えられ、引き続き底堅く推移するとともに、カナダ産菜種の油分低下等を受け、原料コストは一段と上昇。また、国内における物流費、包装資材費の高騰、エネルギーコ ...
「農協時論」は新たな社会と日本農業を切り拓いていくため「いま何を考えなければならいのか」を、生産現場で働く方々や農協のトップなどに、胸の内に滾る熱い想いを書いてもらっている。今回は、JA福島中央会、JA福島厚生連最高顧問の菅野孝志氏に寄稿してもらった ...